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おむすびっ記

③インド珍道中 魔のデリー編Ⅰ

2017.08.31
OMUSUBI旅/trip

【③インド珍道中・ニューデリー駅からホテルまで編 (デリーのホテルでのメモから)

ニューデリーの駅に着いた。
出口を迷ってると、ジェントルなおじさんが
声をかけてくれて、出口を教えてくれた。

さあ、ここからオートリキシャ(バイクタクシー)に乗って宿へ行く。
ここかからがまた厄介なところだ。


あ、しまった、相場を調べてなかった!


警備のおじさん発見!
「パハルガンジまでのリキシャーっていくらぐらい?」って聞くと、

「20ルピー」と教えてくれた。よし!⤴︎


リキシャ(バイクタクシー)をしきってるにーさんに、行きたいホテルを告げると、

あいつのリキシャ、いやいややっぱりこいつそのホテルの場所知らないからこいつだ、、だなんてアレンジしてくれた。

さて出発かな?というときに彼がかしこまってあたいに言った。

 


「リッスン!」

 


なになに?


「今のデリーの状況知ってるか?


ババのこと知ってるか?今デリではデモや暴動が起こって荒れている。絶対1人で歩くなよ!
こないだアメリカ人の女の子2人が襲われた。

お前もレディで1人だから、絶対気をつけるように!
絶対に夜道はひとりで歩くなよ」


よくある流れで、こうやってびびらせて、違うホテルに泊まらせるってパターンか?!
と思いながら
さて、どんな話のオチにするんだろ?って思いながら聞いていた。


「オーケー?HAVE A GOOD JOURNEY」
と言って見送られ、リキシャは発車した。

 


あれっ
?!


ほんとに心配してくれただけだったんか!?
とちょっと拍子抜けしたけど安心した。(笑)


ふむふむ、これまでみんな親切だったし、
これが8年目のインドか、、と人の発展なのか、、と思った。


いやはやしかし、みんなに心配されたように、
インドの現状に危険があるのはたしかだ。ちゃんと気をつけないとね、、と気が引き締まった。

 


最終的にのることになったリキシャは、寡黙で真面目そうなにーちゃんがドライバー。

 


ヴォンヴォンヴォーンと喧騒の中を走った。
時々牛の間をくぐり抜ける。


ああ、この感じ久しぶりーー!!⤴︎⤴︎


このディープな環境に、とってもとっても気持ちが高揚した!

 


さあ、もうそろそろゲストハウスに着くかなーーー?
デリーのゲストハウス、いろんな国の旅人が集っているんだろうなって、そんな人との出会いも楽しみだった。

 


・・・ってときに、なんとかエントランスというところにはいった。

なになに、普通こんなところ通らないよね!!???

 


そして、そこにいた、厳格そうな顔したおじちゃんに呼び止められた。

 


「パスは持ってるか?」


「は???!!パス???今度はなんの?」

 

「今、デリではババの暴動によるデモで、とっても危険なんだ!
イスラム系の人達がはびこってる、わかるだろ?ISISとか日本でも聞くだろう。


今デリーでは人が襲われたり、暴動があったり、
こないだはアメリカ人の女性2人が襲われてパスポートもバックもぜーんぶ取られた。
この辺はとても危険なんだ。


危険な場所は今閉鎖されている。
許可された場所にしかツーリストは行けない。
エアポートかツーリストオフィスでそのパスを発給してるのだけど、お前はもってるか?


え?!
そーなの?


空港でそんなんもらえたの?!

「・・・ないんだけど、、」


「そんなら、ここから2キロのところにツーリストオフィスがある。
そこに行ってお前が泊まるホテルが安全かどうかまず、確認してパスをもらってきなさい。」

 


ま、、、マジっーーーー?!


おっちゃんは「俺は政府の役人だ」と、ガバメントなんとかって書いてあるパスを見せてくれた。


うん、さっきのリキシャの
にーちゃんも言ってたけど・・
そんなに深刻なの??!


忙しかったからとはいえ、国の状況も街の状況もなんも調べてこなかった自分の落ち度を悔いた・・。


日本のニュースすら見る間もなく、
北朝鮮のミサイルが発車されたことも知らなかったぐらいなのだ。

じゃぁ、仕方がないからその観光局行くか、、

 


ああ、めんどくさいけど、ひとまずちゃんとパスが取れたらいいなぁ、
そして、安全にホテルに泊まれますように・・。


「絶対に、ホテルの真ん前まで走ってね」とリキシャのにーちゃんに言った。


すると、

ぶるるん、ぶるるん、ぶほぶほ・・・

リキシャのおにーちゃんはガス欠のもようだった。

 


げ。。。

 


その政府のおっちゃんは、わたしに降りろといって、そして、違うリキシャを呼び止めた

 


わたしのノートに行き先を書いて、ドライバーにもその内容を話して、その観光局とやらにいくことになった。

 

 


はぁ、、、
なんてこった。。

 


ここまでは全て奇跡的にうまく回ってきた。

だからきっと大丈夫・・

ぐっと下唇かみしめて、なんとか観光局に向かうべく、次のリキシャに飛び乗った。

 

つづく

 

 

 

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